4月

春は嵐と共に、駆け足で初夏へと移っていく。次々に新しい植物が動き出す。
スモークツリーの新芽の鮮やかな銅葉はこのシーズンだけの色。
23-04 Smoke Tree

スパニッシュ ブルーベルとワスレナグサ
23-04 Spanish Blue Bell 1

スパニッシュ ブルーベルも光に当たるといい色になる。
後ろに隠れているのは…笠間のタヌキ

23-04 Spanish Bluebell 2

小型のルピナスだったのに株はずいぶん大きくなった。次々に枝が増えて花が絶えない。
23-04 Rupinas

日本桜草
23-04 Nihon Sakuraso pink

シロバナ サクラソウ
通常のサクラソウより花瓣の付け根がくびれている。園芸種かな。

23-04 Nihon Sakuraso white

山草エリアで「こごみ」が増えた。陰が美しい。
23-04 Kogomi

小型ギボウシ「ブルーカデット」も芽が広がってきた。
23-04 H. Blue Cadett

コバノタツナミソウがシロバナホトトギスの鉢の中で咲いた。元々は鉢で育てていたのだけれど、今では白花と紫花がそれぞれ雑草のごとくどこにでも顔を出す。名前の通り花は浮世絵の波立つ水のように拳を突き上げ、葉は小さくて可愛い。
23-04 KobanoTatunamiso

フェンスの外でシランが賑やか。
23-04 Shiran 2

23-04 Shiran

ワスレナグサの中にオーニソガラム ウンベラツム(オオアマナ)の白い花が咲き出した。
23-04 Ornithogalum umbellatum 1

球根植物で植えっぱなしだけれど、どんどん増えるのでときどき間引きしなければならない。
23-04 Ornithogalum umbellatum

小輪クレマチス「ペトリエイ」今年はたった1輪しか咲かなかった。情けない
23-03 Clematis petriei

シロヤマブキ
黄色いヤマブキとよく似ているので「シロヤマブキ」と言うけれど、同じバラ科だが別の植物。木の形が黄色いヤマブキは毎年新しい枝が出て株立ちになるが、白ヤマブキは一本の木の形、花は花瓣が黄色いヤマブキは5枚だが、白ヤマブキは4枚で花の付き方も違う。葉も形はよく似ているが、葉の付き方が黄色いヤマブキは互生で白ヤマブキは対生。
ヤマブキの白い花もあって、こちらは「シロバナヤマブキ」と言うそうだ。知らなかった…

23-04 Shirobana yamabuki