バラ
前日はまだ蕾だった。
ブルームーンも巨大輪なのだけれど、鉢から移して地植えしたら、株が弱って花も小さくなってしまった。
つるバラ「アンジェラ」の根元から太いシュートが出てきてどんどん上へ伸びていたが、たくさん枝を出して花を付けた。花が終わったら先端を切ってもう少し伸ばせば、来年は新しい主幹になりそう。
庭は夏の花へ
華やかな花なのでオイラン草ともいわれる「フロックス」
ハーブ「エキナセア」花弁が反り返る姿からムラサキバレンギク
黄色の「エキナセア」
これもハーブ「モナルダ」（タイマツ草、香りからベルガモット）
「リクニス」葉や茎が白い産毛で覆われているのでフランネル草とかビロード草とも呼ばれる。
涼しげなブルーの花を咲かせるアガパンサスも夏の花。
冬に半分枯れたプレクトランサスが復活。やっと花が咲き出した。半日陰のこの場所が気に入ったらしい。
ルピナスは春の花だけれど、この小型ルピナス「シルバーフリース」はずいぶん株が大きくなって、まだ花が咲き続けている。花穂は小さいけれど、シルバーブルーの葉も美しい。
デルフィニュームも脇芽がどんどん増えてきて、また花芽が上がってきた。
これはもう開花しそう
フェンスの外では「ヤブカンゾウ」の花が咲き出した。この花の蕾は薬膳食材の金針菜で、茹でて酢味噌で食べると美味しい。夏ばてに効くそうだ。
ギボウシ
大型の「クリスマスツリー」の花が咲いた。
キリッとして良い花だ。
ライムグリーンの大型ホスタ「オータムムーン」も花芽が上がってきた。
小型ホスタ「ブルーカデット」は早咲きで、もう下の方が落花し始めた。
キキョウとスカシユリ
部屋から眺めるためベランダに移動
梅の木の下でスカシユリも開花。鮮やかな黄色が梅雨の鬱陶しさを払ってくれる。
アジサイ
庭のアナベルは大鉢に植えて3年以上植え替えしていないので、葉も花も全体的に小ぶり。アナベルとしてはコンパクトになっている。
フェンス外の地植えアナベルは花の玉が大きい。
「柏葉アジサイ」もアナベルと同じくくアメリカアジサイの仲間。
このアジサイ本当は薄いブルーの涼しげな花色なのだが、このあたりの土がアルカリ性のため、赤い色に化けてしまった。
６月の庭
スモークツリーが久しぶりに花を咲かせた。これまで枝が伸びすぎて切ってしまうので、なかなか花が見られなかった。
このモヤモヤとした花穂の様子から煙りの木と呼ばれる。
フェイジョアの花も開花し始めた。フェイジョアは品種の違う木の花粉を受粉させないと実を付けないので人工授粉しなければならない。品種の開花のタイミングが一致しなかったり、梅雨の晴れ間の作業で、無駄花になってしまうことが多い。この花も開花したばかりで、まだ黄色い花粉が出ていない。
フクシアも次々と咲いている。
ピンクの風蘭（フウランとバンダの交配種）をエアプランツの「チランジア ウスネオイデス（Tillandsia usneoides）」の中に植え込んでもう20年以上になる。なかなか花が咲かなかったけれど、忘れ返った今頃、ひょっこり花を咲かせた。こんなこともあるんだね。でも写真がピンぼけ・・・
梅の実が完熟。今年は実の数が少ないので、ジャムにするため完熟まで待って収穫。
野菜コーナーのトマトは連作を避けるため、今年はコンテナに植えることにした。水もできるだけ少なくして葉がしおれるまで水をやらないつもり・・・雨が降ってなかなかうまくいかないけど。
遅まきながらバジルも植えた。