猛暑を避けて

連日35度を超える猛暑の中、暑さに弱い植物の居場を探す。
花の終わった風蘭やナゴラン、小型のデンドロビューム ロディゲシーなどは、庭のモッコクの枝にぶら下げてやる。風通しも良く、木が適当に直射日光を遮ってくれるので、ランたちにとって夏の居場所として最適。
22-08 epiphytic orchid

モッコクの木の下はフクシアやベゴニア、ギボウシ、シダ、スルガラン、ヘッカラン、シュスランなどの避暑地。
フクシアもベゴニアも、ここではこの暑さの中で花を絶やさず咲き続けている。右側ピンクの花は「ベゴニア フラミンゴ」、左は葉に白い斑点のある「ベゴニア オレンジルブラ」、奥の赤い花は「フクシア マリンカ」。夏に弱いフクシアはさすがに花が小さい。
22-08 Fuchsia/Begonia

移動させた温室の陰で、デルフィニュームがまた白い花を咲かせた。デルフィニュームにとって日本の夏を越すのは相当難しいはずなのに。
22-08 Del, White

庭の奥でもう秋海棠が咲き出した。
22-08 Begonia grandis

プレクトランサス「モナ ラベンダー」も開花。葉裏の濃い紫色が魅力的。この植物は短日植物で、夏は半日陰を好む。移動した温室と工事の足場のネットが日よけになったのかな。
22-08 Plectranthus